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どう考える?ニッポンの教育問題 若者が働きはじめるとき 仕事,仲間,そして社会

カテゴリ :
著者 : 乾彰夫
ISBN : 978-4-284-30448-1
原作地域: 日本
原作言葉 : 日本語
出版日付: 2012
公布者:
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◎読者へのメッセージ

働きはじめる若者にとって、
ちょっとしんどい今の時代。
どうすれば楽しく人間らしく
働けるようにできるのか、
一緒に考えてみませんか。
乾彰夫(いぬい・あきお)

特色

これが
若者の
働く
現実だ!

◆軽視され続けるアルバイト・フリーター
◆立ちはだかる“入社1年目の危機”
◆失業さえできない日本の若者
◆若者に厳しい若者たちの視線

若者たちは、仕事の何に悩み、苦しんでいるのか?
どんなことに喜び・やりがいを感じているのか?
高校生から大学生、社会人120名におこなった
聞き取り調査をもとに描きだす、
若者と仕事のさまざまな日常。
700人が語る仕事体験から学び、
私たちの時代の働き方を考える!

内容構造

はじめに

第1章 アルバイトで働く
―高校生の2人に1人、大学生の5人に4人が経験

みんなはこんなふうに働いている
私はこの店が大好き―カフェで働くKさん/
自作のメモをマニュアルがわりに―居酒屋で働きはじめたMさん

こんなことで働きがいが感じられ、やる気が出る
「ありがとう」のひとこと/がんばりをまわりから認められること/
自分たちの工夫が生かされたとき/これって生徒より会社の利益のため?―仕事に疑問を感じる時

働きやすい職場・働きにくい職場
僕がこの仕事を3年も続けられているわけ―レストランで働くLくん/
外国人留学生を差別する店長―飲食店で働くHくん/
働く仲間や上司とのいい関係―働きやすさ その1/
一緒に仕事をする関係はこんなところにも/
いい上司、困った上司/
新人への研修や先輩のフォロー―働きやすさ その2/
自分たちで仕事の仕方を工夫できること―働きやすさ その3

いく重にも働きにくい日雇い派遣
せめて名前で呼ばれたい―産業廃棄物処理場に派遣されて/
引っ越し会社に派遣されてひどい目に

働くってどういうことだろう
社会的分業と具体的有用労働―働くことは人の役に立つこと/
職場内の分業―一緒に働く人たちのタテとヨコの関係/
給料は時間に対して払われる/雇用主や管理職の役割/同僚とのヨコの関係

第2章 アルバイトにも権利はある

これっておかしいんじゃない?!―アルバイトで出会う不当なあつかい
突然のクビ―「きみはもう明日からこないでいいよ」/
働いた分の給料がもらえない―制服に着替える時間は?/
30分未満は切り捨て?

割増賃金や有給休暇、ペナルティ減給の制限など
知っていた?―超過時間勤務や深夜労働には割り増しがつく/
ペナルティで減給ってありなの?/
休憩なしってつらいよね―でもお客がいないから「混むまで休憩」っていうのも/
有給休暇ってアルバイトでも取れるの?

最初の約束と違う!―労働契約ってなに?
セクハラやいじめにあったら/仕事中にケガをしたら/雇用保険や健康保険・年金は

第3章 働きやすい職場を作る、自分たちの権利を守る

みんながやってるこんな工夫
ミーティングや連絡ノート―問題を共有したり意見のいえる場/
店長との摩擦を話し合いで解決

みんながまとまることが解決の力に
不払い賃金を払ってもらうなど/労働組合=ユニオンってなに?

ユニオンってこんなことが解決できる
資本金100億円の会社にフリーターが勝った!/
カナダのファーストフードのアルバイトたちとユニオン/
ユニオンと会社の話し合いでシフト・ルールも

第4章 職業人として成長する
―1年目の危機を乗り越えるには?

学校を出て働きはじめる
看護師の道を歩む人見さん/町工場で働く小谷くん/
障がい者施設で働く川本くん

“就職1年目の危機”
数ヶ月で離職した人たち/早期離職した人たちに共通するしんどさ/
誰もが経験する“1年目の危機”

辞めた人と続いている人―どこが違う?
“1年目の危機”ののり越え方―小林くんの場合/
同期の仲間や学校時代の同級生たち/頼りになる歳の近い先輩たち/
研修プログラムがあると/1年目をのり越えて続けられる条件

第5章 フリーターで働くという現実

フリーターはなぜ増えた?!
フリーターで働くのは会社と本人のどちらの都合?

フリーターで働きつづける若者たち
卒業以来フリーターで働きつづける庄山さん/
美容院を辞めたあとフリーターを続ける浜野さん

フリーターで働くことのしんどさ
不安定な仕事、ダブルワーク・トリプルワーク/
フリーターの賃金の安さ/家族から理解されない

いまの若者は根気ややる気がない?!
「七五三」減少のウソ/親たちがなかなか理解できないわけ

フリーターを生き抜くために
仲間がいることの大切さ

第6章 失業さえできない日本の若者たち
―日本の若年失業率はなぜ低い?!

低い日本の若者の失業率のナゾ
ずいぶん低い日本の若者の失業率/でもフリーターの数は?/
日本とイギリスはなぜ違う?

極端に安い日本のアルバイト・パート賃金
フリーターやパートの低賃金や手薄なセフティ・ネットが放置されたわけ

とりわけ厳しい女性たち
もともとあった男女格差がさらに開いた

第7章 いまの時代に職業を選ぶこと、働くこと
―最後にみんなに伝えたいこと

働くことと社会の網の目/
みんなが意欲を高く持てばフリーターはいなくなる?―キャリア教育のおかしさ/
若者に「厳しい」若者たち―いままでがんばってきた自分は何だった?/
競争に負けるのは本人の努力不足?/
「やりたいこと」をしっかりと持っていれば実現できる?/
みんなが希望する仕事を増やすことは可能か/「望ましい仕事」を増やすことはできる/
職場の仲間とともに仕事を働きやすくする/若者みんなの声を集めて制度を変える/
仕事はしんどいもの/「一人でがんばる」よりも仲間とともに

こんなとき、ここに相談

仕事を探すとき/働いていてひどい目にあった―賃金が払われなかったり突然クビになったとき/
スキルをアップさせたい、資格をとりたい/どうしたらいいかわからない

ブックガイド
―若者たちの働く姿

若者たちはいまどのように働いているのか/30年前の若者たちの働く様子/
諸外国の若者たちの働き方/働く人たちの権利とユニオンや労働組合のこと

おわりに

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