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Canon's Cross

カテゴリ :
著者 : 有城 佳音
原作地域: 日本
原作言葉 : 日本語
出版日付: 2012
公布者:
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著作権が販売された国や地域 :
日本
販売された言葉:
日本語

【有城佳音の小説について】

有城佳音は、とにかく満足させてくれる作家です。
自分の存在、また、自分の中にあった固定概念を覆す作家です。
生、性、男と女をモチーフに、哲学的な思想を含んだ小説を書く作家です。

この国、日本は、曖昧を良しとする文化です。
だから、どんな作品も、ぼんやりとした印象しかありません。
でも、有城佳音の書く小説は、人間誰もの中にある、
人間の部分、動物の部分、野生の部分に、真っ直ぐ切り込んで曖昧にしません。

最初の作品「雨のように、きこえる」を出版した、光芒社の社長さんは、
有城佳音の、その人間の部分を、気に入ってくださいました。
そして、有城佳音を支持する読者も、やはりその人間の部分を、強く支持しています。

有城佳音の文章は、映像的です。
決して難しい文体を使わず、形容詞をあまり使わない、簡単な文章であるにも関わらず、

読者の脳裏に、その映像を浮かび上がらせます。
或いは、誰もの中に眠っている映像を思い浮かばせてくれます。
そして、詩的です。
だから、有城佳音の書くものを読んだ読者は、惹きつけ続けられます。

でも、残念ながら、有城佳音は多作の作家ではなく、
まず生きることを先決とする作家です。

デビューから長い間、執筆を停止していましたが、現在、長編小説を執筆中です。
この小説は、これまでの書物の概念を覆す作品になるでしょう。
生きて書く作家として、日本人として、最後の作家でしょう。
そして、世界の作家になる、最初の作家です。

【光芒社の社長の言葉】

有城佳音の作品を読んだとき、
「今の日本の、生っちょろい世の中の空気の中に、風穴を開ける本物の作家」だと思った。
「リアルでありながら、詩的な文体」が読みやすく、また、心を強く揺さぶる。
この作家を何としても世に出したいと思った。

その後、連絡を受け、社長さんと会うことになりますが、
開口一番、「ぜひ本にさせて欲しい」と言われました。
それに対して、私は生意気にも、
「有城佳音の原稿は一文字も変えない、というのが条件です」と提示し、
「もちろんです。そのつもりでした」と、お答えくださいました。
そして、すんなりと出版が決まり、処女作を出すことになりました。

【『Canon's Cross』について】

この作品は、時に優しく寓話的に、或いは寓話から現実の核心へ、
縦横無尽に有城佳音の精神世界、人間の本質へと引きずり込む、
短編・中編7本、掌編8本による、短編小説集です。

官能、それぞれの人間の痛み、存在の痛み、不在の痛み、
そして、生きていかなければならない痛み。
生、性、男と女がこの短編集のモチーフです。

短編・中編小説の合間に入る掌編小説は、
デビューからの十年間に、
有城佳音が落ちてしまった、世の中という穴の中での体験を通し、
様々な絶望、葛藤、そして、その穴から脱出するまでがモチーフとなっています。

短編・中編小説は、ホームページにて、一部サンプルとして掲載しておりますので、
そちらをご参照ください。

「Canon's Cross 全タイトル」

1.穴(掌編)
2.ふたりの少女
http://canon.rojo.jp/canon/cross-sanple-futari-m.htm (サンプル参照)
3.マイお棺(掌編)
4.射精と中国、シンプルなセックスと穴掘り(booker.comにてPDFをアップしております)
5.しっぽのようなもの(掌編)
6.雨のペディキュア
7.ブルーレット・テロ(掌編)
8.彼女の生まれた時間
9.全裸の女たちとアウシュビッツ、文字たちの集団脱走(掌編)
10.盲目の女と、三人の盲目の女
http://canon.rojo.jp/canon/cross-sanple-moumoku-m.htm (サンプル参照)
11.よく喋る女とセメント袋(掌編)
12.女の子は死んだように、夢を見ていた
13.空っぽのオブジェ(掌編)
14.マリアの坂道
http://canon.rojo.jp/canon/cross-sanple-maria-m.htm (サンプル参照)
15.撃ちにくいですから(掌編)

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